第十二候「雷乃発声 (かみなりすなわちこえをはっす)」

一年を四つに分けたものを四季、四季を六つに分けたものを、二十四節気、二十四節気を三つに分けたものを七十二候と言います。昔の人はこの暦を見ながら、種まきをしたり、漁に行く準備をしたり、冬支度をしたりしていました。まさしく先人の知恵ですよね。その季節にあった自然のものを食べ、目で見て、感じながら五感を育まれたのではないでしょうか。

3月20日から4月4日頃までは二十四節気のなかの春分になります。

七十二侯では3月30日〜4月4日頃までは春分(しゅんぶん)の中の末侯、

第十二候「雷乃発声 (かみなりすなわちこえをはっす)」

の季節になりました。

 

春の訪れを告げる雷が遠くで鳴ります。

春分の後に初めて鳴る雷のことを「初雷」、春に鳴る雷を「春雷」と呼びます。

また、「雷乃発声」の候は秋分の「雷乃収声」(かみなりすなわちこえをはっす)の対になる候になります。。

 

運気アップ情報としては、

植物  ウド、木蓮

魚 真鯛、飯蛸

この時期に食したりすることで、開運体質にしていきましょう。

 

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