日本御伽噺や、昔話などは、子供の頃に親しまれた方も多いいのではないでしょうか、
「むかーし、むかーしあるところに・・・」から始まる物語ですが、登場人物には多種多様なものが多く含まれ、人間の他に動物、植物、方角などが多く含まれ、九星気学や、暦とリンクすることが多々あります。
七十二候の暦は、今の時期は雉始雊 (きじはじめてなく)の時期になります。
なので雉が出てくる日本昔話をご紹介します。
日本で一番知られているお話の一つ桃太郎を見てみます。
お話の内容は割愛させていただきますね。桃太郎の家来といえば、犬、猿、雉が有名ですね。犬、猿、雉は実は干支の十二支なんです。(戌、申、酉)
ではなぜ、十二支の中からこの3種類が選ばれたというとこれにも理由があります。
鬼のいる方角は九星気学で言うと、鬼門にあたる場所です。その鬼門の反対側にいるのが戌、申、酉になるわけです。
でも正直、酉というと鶏のイメージなのと、戦力としては弱いのではと思いました。
鶏は古くは中国から伝来したものなのと、雉は日本の国鳥であるのと、雉は先に飛んでいき鬼ヶ島を偵察したとも言われています。
吉備津神社、桃太郎神社なども現存しています。
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