暦とは、1年を四つに分けた「春夏秋冬」の季節
季節を六つに分けた「二十四節気」
二十四節気をさらに細かく三つに分けたものを「七十二節気と言います」
さらに暦の中には開運吉日に良い日が数日あります。
2021年3月31日はそんな吉日と言われる「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」が3つも重なっています。
「天赦日」は百神が天に登り、天が万物を許す日とされ最大級の大吉日とされており、新しい何かをスタートさせたり躊躇していたことに挑戦するにはもってこいの日。とも言われたいます、年に5〜6回しか無い貴重な開運日です。
「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味があり、一粒万倍日に何か新しいことを始めると良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であると言われています。
但し、借金をしたり人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされ、また同じ意味合いで、借りを作る、失言をする、他人を攻撃する、浪費などもトラブルが倍増するので避けたほうがいわれています。
一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なる場合がある。その場合、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なったら半減するという。
不成就日は、逆に不成就という言葉通り、物事が叶わない日、吉日や縁起のいい日とは逆の凶日になり、新しい事を始めるなどには適さない日取りとして知られています。吉日に重なった時はどうなるかというと、吉日の効果が半減すると言われています、また、一粒万倍日に関しては同撰日(せんじつ)になりますので±0と考えらレますが最も大切なのはご自身の思考や物事の考え方だと思います、
「寅の日」は虎は一瞬で『千里を行って千里を帰る』チカラを持つとされ、このことから「この日に旅行に出かけると安全に帰ってくることができる」といわれています。(結婚などは戻ってしまうと言われているので不向きです。)
また、黄金色にシマ模様の虎は『金運の象徴』とも言われ、寅の日に財布を買うと、「出て行ったお金を呼び戻してくれる」とも言われています。
吉日の中でも最も金運に縁がある日で、金運招来日ともいわれています。
“金運を招いて来させる”=”お金を呼んできてくれる非常に縁起の良い日“とされているんですね。
天赦日に特に良いと言われているもの。
・結納、入籍、慶事
・出生届
・引っ越し
・開業
・財布の新調
・今まで躊躇していた事を始める
他にも、「大安」や、「巳の日」なども吉日になります、上手に吉日を使って開運していってくださいね。
ただし、同じ開運日でも不成就日や、凶日などと重なる日もあります。
自分で暦が理解できて、人との相性がわかる、そんな暦のワンディ講座を募集しています。
zoom,を使用しての体験講座です。
土日の半日か、平日の夜2時間づつの二日間、お客様と日程を組んで学べますので、お忙しい方でも学びやすくなっています。
この記事へのコメントはありません。